※プレゼントの入手方法は、拙著の243ページをご覧ください。
もしかしたら、こんなメールを送っていませんか?
ひとつでも不安に思う項目があったら、ぜひ、本書をお読みください。
わかっているつもり、できているつもりで、損をしていないか確認してみてください。
私は以前、1通のメールに10分~30分くらいかかっていました。
そのわりに、言いたいことが伝わらず、何度もやり取りをしなければならなかったり、最悪の場合は相手の感情を害してしまったりということも。
あなたもこんな悩みはありませんか。
そんな、かつての私と同じ悩みをお持ちであれば、それを解決するいい方法があります。
言いたいことが確実に伝わるメールを書くにはコツがあるのです。
それは、一定のルールに従ってメールを処理することです。
対外的なメールのやり取りは、このうち、2.の「社会のルール」に従えばいいのです。
法律のような厳密なものではなく、相手に不快な思いをさせずに良好なコミュニケーションを築くもの。
ビジネスで結果を出すためのノウハウ。
そう考えると、お互いが心地よい方法がルールになりますよね。
では、そのルールは誰が決めるのでしょうか。
書籍やインターネット上の情報を見ると、様々なルールがあって、中には正反対のことが書かれているケースもあります。
例えば、「メールはHTMLできれいに装飾をして気持ちを伝えるべきだ!」という人もいれば、「シンプルなテキスト形式で送るべきだ!」という意見もあります。
「どっちが正しいんだろう?」と迷うこともしばしば。
そもそもルールは、人間が作り上げるもの、そして、時代とともに変わっていくものなのです。
例えば、
私は猫が好きです。
子猫を飼っています。
この「です」、「ます」は、「丁寧語」と習いましたよね。
でも、江戸時代は芸者さん特有の言葉だったそうです。
地方からやってきた武士が、遊郭の言葉を聞いて、てっきり「江戸で流行っている」とカン違い。
あちこちに広めまくって、結局、標準語になってしまったのだとか。
多少のカン違いがあっても意味は通じます。
大切なのは、お互いを尊重する気持ち。
気持ちの良いコミュニケーションができれば、お客様や上司、先輩や友人との関係も、より良いものになると思いませんか。
ルールはあなたの「思いやり」の気持ちが決めるのです。
思いやりといっても、時間をかけてメールを書くこととは別物です。
自分勝手な「思い込み」とも違います。
本書では、時間をかけずに、さらりと思いやりを表現できるようなルールをご紹介しています。
私も今では、ルールに沿って書くことで、メールの質が向上し、しかも3倍のスピードになりました。
使い方のルールを知って、読んでもらえないリスクを回避すること
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書き方のルールを知って、言いたいことが確実に伝わるメールを書くこと
比率は「使い方のルール」:「書き方のルール」=3:7。これが伝わるメールの黄金比です。
今や、メールは重要なビジネスツール。
言いたいことをメールで確実に伝えられるかどうかは、ビジネスの成否を左右します。
正確に伝えることができれば、無駄な「メールの行ったり来たり」がなくなります。
相手に信頼されるか、不信感を抱かれるかはメールの書き方次第。
さらに、メールの印象であなたの好感度がアップすると、成功への近道にもなります。
本書では、
そんなノウハウをご紹介しています。
メールが来たから返事をする、用事があるからメールを送る……というだけでなく、営業、販促、タスク管理など、メールに仕事をさせる。
そのための49のヒントをまとめました。